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DPホルダーの個人事業主登録についての変更点

2016.05.30

Immigration & Work Visa

DP(Dependant pass 扶養者ビザ)ホルダーが個人事業主として事業をすることができなくなったって本当ですか?という質問をいただいたので、調べてみました。

駐在員の奥様等で個人事業主登録をして、お教室等を開いている方は日本人に限らずたくさんいらっしゃいます。これまでは、MOMにLOC(Letter of Concent)を申請し、その後ACRAに個人事業主の登録をすれば、事業を開始することができました。

MOMのウェブサイトを確認したところ、2016年4月29日以降、DPホルダーが個人事業主となるためにMOMにLOCを申請することはできなくなりました。

今後、DPホルダーが働くにはご自身で会社を設立し、その会社からLOCをMOMに提出して承認を得る、または、会社員として働くに選択肢が狭められてしまいました。

すでに個人事業主登録されているDPホルダーの取り扱いは以下のとおりです。

1)配偶者が転職等でEPをキャンセルした場合

DPはメインビザであるEPに紐付いています。EPがキャンセルされた場合、DPも自動的にキャンセルとなり個人事業主として働く資格を失います。

2)個人事業主登録の更新の場合

個人事業主登録の更新手続きはACRAサイト内のBizfile+(online)で行います。その際に、追加資料の提出は必要ありません。すでに個人事業主として登録されている方は、個人事業主の更新は可能だそうです。

上記はMOMおよびACRAのウェブサイトおよびオフィサーへの電話質問により確認しておりますが、こちらのブログは情報提供を目的としており、弊社は一切の責任を負いません。ご容赦ください。

<参照文献>

http://www.mom.gov.sg/passes-and- permits/dependants-pass/eligibility

http://www.mom.gov.sg/passes-and-permits/letter-of-consent/eligibility http://www.mom.gov.sg/passes-and- permits/dependants-pass/renew- a-pass

http://www.mom.gov.sg/passes-and- permits/dependants-pass/cancel- a-pass

http://www.mom.gov.sg/passes-and- permits/entrepass/eligibility

https://www.acra.gov.sg/How_To_Guides/Setting_Up_in_Singapore/Features_of_Sole_Proprietorship/

https://www.acra.gov.sg/components/wireframes/howToGuidesChapters.aspx?pageid=1087#1843